【旅行や出張先でも安心】補聴器ユーザーが困らないための準備&移動時の注意点まとめ
1.電池や充電器の予備は必ず用意✈️
補聴器は日常的に使うことで脳が音に慣れ、聞こえの質を保つことができます。それは旅先や出張中も同じ。電源確保が難しいシーンに備えて、以下の準備を忘れずに行いましょう。
- 電池式:普段より多めの予備電池を持参(2泊なら3〜4セットが安心)
- 充電式:専用充電器・ケーブル・モバイルバッテリーを忘れずに
- 出張先のホテルや出先で電源が確保できない場合もあるため、携帯型の充電オプションは特に重要
- 海外や国内の遠隔地では変換プラグ/電圧チェックもお忘れなく
- Vibe補聴器のようにスマホがリモコンになる場合には、スマホの充電器も忘れずに
2.出発前に補聴器をメンテナンス
出張先での大事な会議や、旅行先での大切なイベント時に本来の聞こえが再現されない、といったトラブルは絶対に避けたいところです。そのリスクを減らす為にも、下記の事前メンテンナンスが重要となってきます。
- 出張や旅行の前には、補聴器販売店や耳鼻科で点検・クリーニング
- 仕事中に聞き取りづらさを感じないよう、現在の聞こえに合わせた音量や設定の調整
- 忙しい出張中にトラブルを避けるため、耳あか除去やパーツ交換も早めに対応
- 市販の補聴器用のクリーニング用品を使用して自宅でも手軽にお手入れ
3.補聴器ケースと乾燥剤は必須アイテム
外出先では気候の変化や不慣れな環境によって、補聴器にとっての大敵「湿気・水分」が発生しやすくなります。保護・保管の工夫が大切です。
- 就寝時や商談の合間など、補聴器を外すタイミングに備えたケースを常備
- 特に出張では、空調や気温差で汗をかきやすく、湿気対策の乾燥ケースや乾燥剤が活躍
- 移動中や天候の急変に備えて、防水ポーチやジップロックをバッグに入れておくと安心
上記を行い、補聴器を大切に使用することは、長く使用できることにも繋がります。
4.補聴器の使い方メモ・情報共有
トラブル時に備え、補聴器の情報を周囲と事前に共有しておくと、慌てずに対応できます。
- 出張や旅行に同行する人に、補聴器の操作や注意点を簡単に説明
- 使用方法・型番・保証情報などを紙にメモし、持参
- 万が一のために、現地の補聴器店やメーカーサポートの連絡先を控えておく
5.スマホ連携型ならアプリの確認も
Bluetooth接続の補聴器を使用している方は、スマホアプリの動作確認もお忘れなく。
- 出発前にアプリが正常に動作するかチェック
- 海外・地方出張では通信環境が異なるため、オフラインでも使える設定があるか確認
- 困ったときに備えて、FAQページやサポート連絡先をスクリーンショット保存しておくと安心
【乗り物別】補聴器使用時の注意点
✈️ 飛行機
- 離陸・着陸時の気圧変化で耳が詰まる感覚があっても、補聴器は着けたままでOK
- Bluetooth対応補聴器の場合、機内モードで接続が一時切れる可能性あり
- 離着陸時の雑音で聞き取りづらい場合は、音量を一時的に下げる/周囲に聞き直すことを遠慮しない
🚆 電車・バス
- アナウンスの聞き取りが難しい場合があるので、スマホの乗換案内アプリなどで事前に確認
- 混雑時や走行音が大きい区間では、補聴器の環境モード(騒音低減)の活用もおすすめ
🚗 車(自家用車・タクシー)
- エンジン音や空調音が妨げになることもあるため、静かな環境での会話を意識
- 助手席など、相手の顔が見える位置で会話すると聞き取りやすい
- カーナビや案内音声が聞きづらい場合は、運転者に調整してもらう/事前に確認しておく
🧳【まとめ】
出張や旅行中の補聴器の不調は、思い出や成果に直結します。
しかし、今回ご紹介した5つの準備と乗り物ごとの注意点を押さえておけば、多くのトラブルは未然に防げます。
「聞こえの準備」は、「快適な旅と成功」への第一歩です。
いつでもどこでも、大切な会話を楽しみましょう!
【Vibe:ヴィーブ】
Vibe(ヴィーブ)はご自身のスマホやパソコンを使用して、自宅にいながらフィッティング(調整)が出来る、セルフフィッティング機能が搭載している補聴器で、難聴の方に向けて製造されてた医療機器になります。
Vibe補聴器は自宅にいながら、インターネットで購入可能です。ぜひご利用ください。
執筆チーム名:Vibe 補聴器 ライターチーム
執筆者名:N.Y