補聴器のフィッティング (調整) とは何ですか?【Vibe補聴器 ブログ】
こんにちは、「Vibe補聴器」ライターチームです。
朝夕は風が涼しく感じ、過ごしやすい日が増えてきております。
秋は紅葉や美味しいものを食べにお出かけしたり楽しい季節。
お出かけ先ではご友人やご家族との会話も弾むことと思います。
そんな大切な方々との会話が聞き取りにくくなったなぁと感じたことはありませんか?
もしも、感じたことがある方は是非このブログを読んで頂ければと思います。
このブログは補聴器関連の内容になります。少しでも聞こえの改善にお役立ててもらえれば幸いです。
さて、初めて補聴器の検討をする際に、まずはパソコンやスマホで『補聴器』と検索したりすると思います。
色々と補聴器関連のホームページなどで‟フィッティング”という言葉を多く見たりすることがあるかもしれません。
あまり普段は馴染みの無い方も多いと思います。
補聴器の‟フィッティング”とは?
人間一人ひとりの聞こえ(聴力)は異なり、それぞれの聞こえに基づいて補聴器を最適に調整し、日常で快適に補聴器を使えるようにする重要な手順を言います。
なぜ‟フィッティング”が必要?
例えるならば、新しくメガネを作るときには必ず視力検査をしませんか?
補聴器も同じであります。それぞれ異なった聞こえの測定のデータを基に一人ひとりの聞こえ(聴力)に合わせたフィッティング(調整)を行うことで、補聴器の効能効果を最大限に引き出すことができようになります。
では、どのようにフィッティング(調整)は行われるのか?
一般的な補聴器のフィッティング(調整)
具体的には以下の手順を行います。
1.聞こえ(聴力)について相談する
聞こえの状態に不安がある場合には耳鼻咽喉科や補聴器専門店などに行き、聞こえ(聴力)についての悩みを相談します。
2.聞こえ(聴力)度合いを知る
聞こえの測定を行い、ご自身の今の聞こえの度合いを知る。
フィッティングにおいて最低必要な聴覚データ(気導聴力レベル、骨導聴力レベル、語音明瞭度)を測定します。
3.補聴器の選択と設定をする
補聴器の使用目的や聞こえのデータ・操作性等を判断して補聴器機種を選定します。
測定した聴覚データを基に、一人ひとりの聴力に合うように補聴器をフィッティング(調整)します。
4.アフターケア
補聴器の装用開始後も、定期的にフィッティングや点検を行い、効果的に利用しやすくなるようにします。
Vibe (ヴィーブ)補聴器のセルフフィッティング
また聞こえ(聴力)に合わせたVibe補聴器をお選びすることもできます。
補聴器装用の検討をしている方は、下記URLからチェックすることが可能です。
https://www.vibe-hearing.jp/pages/hearing-test
補聴器を購入後には「聞こえのチェック」お受けて頂き、その結果から一人ひとりに最適なプログラムをお選びし、遠隔に補聴器を‟フィッティング(音の調整)”します。
また、スマホを使い音量・音質の調節も可能なので、生活スタイルに合わせて自分好みの聞こえを楽しめるでしょう。
最後に、今回のお伝えした‟フィッティング(音の調整)”をしたからといって、すぐに聞こえが改善されるわけではありません。
ほとんどの方は補聴器に慣れるまでに数週間から数ヵ月の期間を要します。
補聴器装用はすぐに諦めずに、使用を続けることが重要です。
脳が慣れていく時間が必要なのです。
今回のブログをお読みになり、予め補聴器の機能を知っていただくことで、補聴器をもっと身近に感じて頂たら幸いです。
Vibeの補聴器は、お試し頂いた後も30日間返品可能なキャンペーンを行っています。気になる製品がございましたら、まずお試しでのご利用がオススメです。